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講師プロフィール

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エンリケ・ラゾン

インターナショナル・コンテナ・ターミナル・サービシズ(ICTSI)
会長兼社長

1960年3月3日生まれ、55歳。

フィリピンを拠点に20カ国で29の港湾およびターミナルの管理運営を行うインターナショナル・コンテナ・ターミナル・サービシズ(ICTSI)の会長兼社長。マニラ湾岸のエンターテインメント・シティで12億米ドル規模の統合リゾート「ソレア・リゾート&カジノ」を開発したブルームベリー・リゾーツ(BRC)の会長も務める。ICTSI、BRC両社ともにフィリピン証券取引所に上場している。

ラゾン氏は、海上貨物取扱事業に携わる家系の3代目。ラゾングループは港湾、ターミナルおよび関連施設を開発・運営する先駆者、革新者として長年にわたって定評があり、国内だけでなく海外でも、総合貨物取扱や港湾荷役業務など港湾サービス提供における90年以上の実績がある。

ラゾングループは1987年にソリアーノグループとともに、マニラ国際コンテナターミナル(MICT)に入札するためにICTSIを設立。1988年にMICTの契約を獲得して以降、ラゾン氏はMICTの開発計画を指揮。現在MICTは同国の主要国際ゲートウェイとなり、ICTSIはこのほか国内で6つのターミナルを運営している。

MICTでその基盤や主力事業を強化した後、ICTSIは1994年に国内外で事業拡大計画に着手。現在ICTSIは、様々な事業環境への迅速な適応だけでなく、運営するターミナルの各レベルに応じて効率性を高め、ターミナルの価値を大幅に向上させる能力と実績を兼ね備えており、港湾管理分野におけるトップレベルの革新的、先駆的オペレーターとして評価されている。ICTSIは引き続き、アジア、中東、アフリカ、米州そして欧州で事業機会を追求している。

ラゾン氏は世界各国にあるICTSI子会社のほとんどで取締役を務めるほか、複数の大手外国企業、国内企業で取締役を務めている。そのほかにも、不動産、電力、鉱業、石油・ガス探査に加え、国内のゴルフコースなどレジャー施設にも投資している。また世界規模でICTSIグループの社会貢献(CSR)活動を推進するICTSI財団の会長でもある。

ラゾン氏は、アメリカンマネジメントアソシエーション(AMA)、フィリピン経営管理協会、世界経済フォーラム、米国フィリピン協会、アセアンビジネスクラブなどのメンバー。

※「最新ニュース」は開催当日、
「各日の概要」は開催翌朝に掲載します。

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