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ジェームス・ターリー 氏 アーンスト・アンド・ヤング 会長兼CEO

ジェームス・ターリー 氏

アーンスト・アンド・ヤング
会長兼CEO

保証業務、税務、トランザクションおよびアドバザリーサービスを提供する世界有数のプロフェッショナル組織であるアーンスト・アンド・ヤングの会長兼CEO(最高経営責任者)を務める。
アーンスト・アンド・ヤングは、世界140カ国に約14万1,000人の職員を有する、プロフェッショナル組織としては世界で最も大きな法人の一つ。

1977年に米国アーンスト・アンド・ヤングのヒューストン事務所に入社。1998年にはアーンスト・アンド・ヤングのニューヨーク・メトロポリタン地区のマネージングパートナー、2000年にはアーンスト・アンド・ヤングの副会長に就任し、2001年7月に会長兼CEOに就任した。ニューヨークとロンドンを拠点とし、世界中の数多くのクライアントに、シニア・アドバイザリー・パートナーとしてサービスを提供している。

会長として、品質、誠実さ、およびプロフェッショナリズムを重視するというトップの姿勢を明確かつ強力に打ち出している。「Quality in Everything We Do」という明確なスローガンを掲げ、優れた業務を遂行できる職場環境を整備することにも取り組んできた。アーンスト・アンド・ヤングは、Fortune誌の「最も働きたい企業100社」のひとつとして、常に高い評価を受けている。

また、プロッフェナル・サービス組織および財務報告の質に対する社会の信頼を高めるというアーンスト・アンド・ヤングの取り組みの一環として、数多くの関係者と積極的に交流している。さらに、米国におけるサーベインズ・オックスレイ法の登場、世界100カ国以上における国際会計基準(IFRS)の導入、監査基準やガバナンスのより大規模なグローバルでの統合に向けた全体的な動きなどの世界の資本市場が直面している多くの変化について、世界中の主要な関係者と積極的に対話している。

常に数々の市民団体、文化団体、ビジネス団体の活動を積極的に支援している。現在はロシア外国投資諮問委員会の共同委員長、IBLAC(上海市市長国際企業家諮詢会議)のメンバーなどを務め、2007年には米国監査品質センターの運営委員会委員長に、2010年には大統領輸出評議会のメンバーに任命された。

テキサス州ヒューストンのライス大学で会計の学士号および修士号を取得。趣味は、ゴルフやテニス等のスポーツ。55歳。

 

 

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